日本で地理風水の第一人者である御堂龍児先生は、「風水と徳は連動する」ということを強調しておられます。
徳川家康が風水を駆使して江戸に本拠地を構え、日光に墓をつくったことは有名ですがそれは徳川家の安泰を願っていただけではなく日本の国全体の安定と平和、国民の幸せを願ってのことだったのです。
都の選定で風水が用いられるときも自然と調和しながら国の繁栄を図るものとして「公的な動機」で風水が用いられています。
風水的に良い建物を建てたとしても周りの環境と調和していなければ、逆に殺気を発してしまうこともあります。
風水で運気アップをしたいと考えるとき、それは個人の幸せの追求だけでなく、全体の幸せにもつながるようなものでないといけないのです。
「徳」と言うと難しく感じるかもしれませんが、みんなが笑顔になれる、それが風水なんですね。
夏には、私の住む町ではお祭りがあり、大きな花火大会もあります。
地域の神社の夏大祭に合わせて行われるものです。
日本のあちこちで夏祭り、秋祭りが行われますが、栄えているところ、町おこしに成功しているところは、どこも、皆が一体となれる行事が残っていると言います。
風水でいうところの「天の気」「地の気」に、「人の気」が合わさって町が栄えるというわけです。
無意識のうちにも、日本の伝統の祭りや行事には、「天」と「地」と「人」をつなぐものがかくされています。
夏祭りは夏の暑さを忘れさせてくれるし、懐かしい人に会ったりもする素敵な行事ですね。